こんにちは!トリ女(日英中トリリンガル女子)のマミです。
約10か月の妊娠生活を終え、2020年4月下旬に男の子(第1子)を産みました。
コロナ感染拡大&緊急事態宣言の中、親族の面会&立会い分娩禁止という制限つきでなんとか出産。
コロナ世代(2020年度生まれ)のベビーを、これから30代夫婦が育てていきます。
そこで今回から「0歳児の育児」シリーズを開始し、0歳児の成長、子持ち・30代夫婦の生活、子育てお役立ちグッツの紹介などをユーモアに綴ります。
本ブログが、読者の皆さまにとって有益な情報提供できれば幸いです。
トリ夫婦の妊娠生活にご興味ある読者は、以下記事から始まるシリーズをご覧ください。
はじめに(トリ夫婦紹介)
まず記事をより理解いただくため、トリ夫婦(トリ女+夫)の簡単な自己紹介をさせていただく。
トリ女 | トリ夫 | |
年齢 | 30代前半 | 30代後半 |
職業 | 会社員(社内通訳者) | 会社員(管理職) |
残業 | ほぼなし | 企業戦士として夜遅く帰宅 |
2014年中国・北京で留学中に出会った2人。
「2人で働いて、2人で育児する」という共通の価値観のもと、2017年入籍。
結婚2年目の2019年夏に妊娠、2020年4月に第1子(男の子)出産した。
2020年5月現在トリ女は産休中で、来年2021年4月に職場復帰予定。
トリ夫は育休取得予定だったが、コロナの影響で3月から完全自宅勤務に。
緊急事態宣言解除(5月25日)以降もリモートワーク継続し、仕事の合間に育児に参画している。
生後1週間目(入院)
まず、生後1週間(入院中)の生活をお伝えする。
トリ女が入院した総合病院では、出産翌日に母子同室になるのが一般的だった。
が、早朝に出産し(朝6時出産)、出産後トリ女が大変元気だったことが「災い」し、出産当日母子同室に。
初めての出産だったこともあり、「ベビーと早く一緒に過ごせてラッキー」と思ったトリ女の読みは甘かった。
※会陰切開(2cm)したお尻は大ダメージを受け、トイレはもちろん、座る時や咳などでも激痛が走る。
かつ、体調良好とは言え、30時間の陣痛耐え抜いたトリ女の体力は確実に消耗していた。
※ベビーが出てきやすいよう、出口を大きくするための切開。男性読者は自身の肛門を切開するようなものと想像頂きたい。
つまり、出産初日の夜泣きはかなりキツイ。
夜22時頃から夜泣き開始も、ほとんど母乳出ず。
かつ、ベビーもおっぱいの吸い方に慣れず、母(トリ女)も正しい吸わせ方分からず、圧力かかりすぎた乳首が負傷。
その上、ベビーをあやそうと、座ったり&立ったり繰り返すたびにお尻が激痛。
5時間後の午前3時になんとか泣き止んだものの、出産以上に精神的&体力的にボロボロになった。
入院中のスケジュールは緩く、午前中にベビー&母親(トリ女)の検査を終えた後は基本フリー。
その後ベビーは午後から夜まで睡眠&ときどき授乳で静か、夜から朝までが1番活発で、夜泣き&授乳を繰り返す。
母親(トリ女)はベビー睡眠時になるべく睡眠をとり、夜から朝の夜泣きに備えた。
つぎに、入院中に学んだことを大きく2つお伝えする。
1つ目は、生まれたてのベビーは結構乾燥している。
以下はトリ女ベビーの写真であるが、皮膚がひび割れるほど乾燥しているのが分かる。
助産師によると、水(羊水)の中にいたベビーが急に陸上生活を始めるため、皮膚が乾燥してしまうとのこと。
実際、生後1~2週間で乾燥した皮膚は剥がれ落ち、生後1か月経過した今現在は、ベビーらしいふっくらした肌になっている。
ちなみに足に絆創膏してるのは、黄疸検査に引っかかって血液検査を受けたため。
以下のように、ベビーの血液は踵から採取するのだそう。
2つ目は、※取り違え防止にバンドを使用していること。※病院によって方法は異なります。
福山雅治主演&是枝監督の映画『そして父になる』(2013年)のテーマにもなったが、
万が一でもベビーの取り違えがあったら困る。
と言うことで、入院病院では、以下のような番号つきのバンドを母子で身に着ける。
病院によっては、ベビーの足裏に母親が名前を書くこともあるとのこと。
ベビーの黄疸もおさまり、母子ともに健康な状態で迎えた退院日。
コロナの影響で面会&立会い分娩禁止だったため、この日トリ夫(トリ女の夫)は初めてベビーとのご対面を果たした。
生後2週間目
助産師のサポートを一切受けない、自宅での生活が開始する生後2週間目。
慣れない育児に悪戦苦闘するトリ夫婦だが、ベビーとの生活がとても新鮮で、何でもポジティブに考えられる時期。
午前2時に夜泣きが始まり、夕方17時まで(15時間後)ぐずっても。
自宅生活初日に、新しいベットにお漏らししても。
おしめ交換時におしっこかけられても。
ベビーの可愛い表情&仕草ですべてNo Problem!
さらに、両親や友人からベビー誕生を祝福され、ますますベビー・ハイになるトリ夫婦であった。
生後3・4週間目
ベビー・ハイもひと段落つき、育児の大変さを実感し始めるのが生後3・4週間。
30代夫婦二人がどんなに頑張ってあやそうと、どんなに疲れていようと、ベビーは泣き止まない。
かつ、今更だがおしめ交換の回数がハンパない。
以下は、トリ夫婦が使用しているメリーズ新生児用90枚入りだが、何か月分のおしめかお分かりであろうか。
正解は約1週間分で、1日10~15回おしめ交換する。
360枚なら4週間分ということになる。
そして多くの場合、おしめ交換と授乳はセットで実施(おしめ交換で泣くため)。
ということで、ベビーに愛情湧くものの、大変な育児が現実味を帯びるのが生後3・4週目。
夫婦2人で育児しても、ときどき体力的&精神的に厳しくなるため、母親1人が子育てする「ワンオペ育児」が如何に大変かを実感。
1か月検診
そして、あっという間に来た1か月検診。
ベビーカーデビューしながら、早速病院へ向かったトリ夫婦。
ベビーは順調に成長し、体重4,000gと退院後から1kg増加。
母親(トリ女)の経過も順調で、体重も出産前より7kg減少。
が、妊娠前に比べて15kg増加したため、あと8kg自助努力で落としていかなければならない。
ベビーのお世話しながらのダイエットとなると、オンラインヨガなどで自宅で運動量増やしていくしかないだろう。
【おすすめ3選】泣きやみグッツ
ベビー出産と同時に、母親&父親はベビーを泣き止ませることに奔走することになる。
そこで、本記事の最後に、トリ女ベビー(男の子)に効果あった泣きやみグッツをランキング順にご紹介する。
- 1位:簡易ゆりかご
1日中ベビーベットにいるのは飽きるらしく、生後3週間以降からベットで寝るのを嫌がるように。
ぐずり始めた時に、このゆりかごに移動して揺らしてあげると、機嫌が戻ることが多かった。
お値段少々はるが、少し大きくなったらイスとしても使用できるため、長期的な視点から購入。
- 2位:おもちゃ2種
Amazonで売れ筋商品とのことで、出産前に夫が購入。
が、あまりに有名なおもちゃだったようで、出産祝いに父から同じおもちゃを貰うという悲劇が発生。
ほとんど目が見えない生後1~2週間で使用したところ、反応ゼロ。
が、追視ができる(動くものを目で追えるようになる)生後3週間以降では、ぐずり始めた時に使用すると効果あり。
とは言っても、簡易ゆりかごより効果は短期的で、夜泣き時に使用するとすぐに泣き出してしまう。
- 3位:ガラガラメリー
言うまでもなく、ベビーのおもちゃで1番代表的なおもちゃである。
生後2週間では効果あったこのメリー。
追視ができる生後3週間以降、なんと、トリ女ベビーを泣かせるおもちゃになってしまった。
頭上で動く人形を一生懸命掴もうとするも、まったく届かない。
身体を一生懸命動かしても、手足バタバタさせても、まったく届かない。
そうこうしているうちに、悔しいのか、ストレス溜まったのか、泣き出してしまうのである。
とは言っても、ベビーのいる家庭には必ずと言っていいほどあるメリー。
今後もその効果を検証していきたい。
おわりに
これで「【0歳児の育児】産後入院~1か月検診まで|30代通訳者の育児ログ(1)」はおしまいです。
毒親育ちということもあり、赤ちゃんが苦手だったトリ女。
出産前は自分のベビーに愛情湧くだろうか、と不安でした。
が、生まれたわが子を見た瞬間「可愛い!」と思え、夜泣きでうなされる今でもその気持ちは持ち続けています。
今回から始まった「0才歳児の育児」シリーズでは、トリ女ベビー&トリ夫婦の成長をユーモアにお伝えしていきます。
本ブログの読者の皆さま、気長にお付き合いください。
記事更新のはげみになりますので、トリ女のTwitterをフォローしてもらえると嬉しいです。