こんにちは!トリ女(日英中トリリンガル女子)のマミです(現在妊娠9か月)。
本記事は「アラサー通訳者の妊娠ログ」第6回目で、30代前半・駆け出し通訳者の妊娠後期(25~32週)生活をお伝えします。
長かった妊娠生活もいよいよ大詰めの妊娠後期。
下半身が重い(足がよくつる)、貧血気味になる、激しい胎動で睡眠不足などマイナーな不調が次々に出てくる中、妊娠32週の今週、切迫早産のリスク高ということで自宅療養(仕事含めて外出禁止)に。
突然のことで驚くトリ女とトリ夫(トリ女の夫)。
が、新型コロナウイルスの影響を懸念し、産休開始以前にお休み頂こうと思っていた矢先だったので、切迫早産リスクは残念だが結果オーライとポジティブに考えています。
本記事が、読者の皆さまにとって有益な情報になれれば幸いです。
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妊活~妊娠判明まで
「アラサー通訳者の妊娠ログ」シリーズをよりご理解いただくため、本編お伝えする前にトリ夫婦のプロフィール&妊活~妊娠判明エピソードを下記にまとめた。
- トリ夫婦のプロフィール
トリ女 | トリ夫 | |
年齢 | 30代前半 | 30代後半 |
職業 | 会社員(社内通訳者) | 会社員(管理職) |
残業 | ほぼなし | 企業戦士として夜遅く帰宅 |
- 妊活のきっかけ:年齢
トリ夫婦ともに「結婚=子供つくる」という価値観なく、同棲1年+結婚2年たっても夫婦2人で楽しく過ごしていた。
その一方で「子供がいることで、より豊かな夫婦生活を送れる可能性もある」という考えもあり。
子ども作るなら、様々なリスクが高くなる高齢出産(32才以上で第1子を出産)になる前に生みたいと考え、2019年春から基礎体温測定、同年夏に本格的な妊活(排卵期に合わせてセックスタイミングを調整するタイミング法)を開始。
- トリ夫婦の妊活2大ルール
高齢出産前の子づくりを検討しているとはいえ、トリ女30代前半&トリ夫30代後半という年齢はさほど若くはない。
不妊治療の可能性や障害児を持つ可能性も十分にあるため、夫婦の良好な関係&互いのキャリアを優先事項におき、下記妊活ルール2つ設けた。
1.不妊治療はしない
夫婦の良好な関係を維持するため。
不妊治療は精神的&経済的負担が大きく、夫婦関係悪化の原因になりえる。
2.出生前診断を受診
互いのキャリアを優先するため。
出生前診断で判明する障害に限りあるものの、受診しないよりは受診した方がリスクを下げられる。
上記環境&妊活ルールをもとに、2019年夏から本格的な妊活(排卵期に合わせてセックスタイミングを調整するタイミング法)を開始したところ、タイミング法2回目でご懐妊のスピード妊娠となった。
より詳細な妊活~妊娠判明までエピソードにご興味ある読者は、下記記事をお読みいただきたい。
妊娠後期(25~32週)のベビー成長
まずは妊娠後期(25~32週)のベビー成長をエコー写真とともにお伝えする。
前回妊娠中期(13~18週)からベビーの体重激増しているものの、見た目上の違いはほぼない。
ただ、28週に指をしゃぶったり、目を閉じる表情、32週にベビーの心臓(大人と同じく、4つの部屋に分かれている)を確認できた。
- 26週のベビー(917g)
- 28週のベビー(1182g)
頭に手を置いたり、指をしゃぶったり、目を閉じたり、ベビーらしい動き&表情を確認。
- 30週のベビー(1404g)
ベビーが大きくなってエコーで顔を映すのも困難、なんとか捉えたベビーの顔もぼやけている。
- 32週のベビー(1707g)
ベビーがかなり大きくなる32週になると、エコーが何を捉えているのか分からなくなる。
赤丸はベビーの心臓で、大人と同様4つの部屋に分かれている。
妊娠後期(25~32週)の大イベント:切迫早産リスク上昇&自宅療養
妊娠後期に入ると、下半身が重い(足がよくつる)、貧血気味になる、激しい胎動で睡眠不足などマイナーな不調に悩まされるようになる。
それでも時短勤務(6時間勤務)で働き続けていたのだが、32週目の今週、突然自宅療養指示が出た。
原因は※子宮頚管(出産時ベビーの通り道)が33mmと短く、切迫早産リスクが高まっているとのこと。
※トリ女が通う病院の基準は「32週の頸管長は40mm以上:正常、30mm~39mm:自宅療養、29mm以下:即入院」である。病院ごとに基準が多少前後するため、32週の頸管長がトリ女同様33mmだからといって、必ず自宅療養(外出禁止)になるわけではない点ご留意頂きたい。
妊娠中期(19~24週)記事では頸管長45mmで十分長かったとお伝えしていたので、急に自宅療養(外出禁止)指示が出て驚くトリ夫婦。
とは言っても、今1番大事なのはベビーなので翌日から自宅療養開始、そのまま産休&育休に突入予定である。
本業・駆け出し社内通訳者のトリ女。
かつ社内唯一の通訳者のため、通訳必要な時にトリ女不在は原則不可能。
そんな環境下で急な自宅療養が可能だったのは、ビジネス状況の変化により通訳機会がなく、ここ最近は所属部署の事務仕事がメインだったため。
駆け出し通訳者としては微妙な職場だが(実際、妊娠発覚前に転職活動していた)、妊婦が働く職場としては最適だったのである。
また、新型コロナウイルスの影響を懸念し、産休開始以前の休暇取得を検討していた矢先だったので、切迫早産リスク上昇は残念だが結果オーライという結末を迎えた。
ちなみに、子宮頚管長が短くなった直接原因は不明。
主治医から「仕事で身体に負担かかりすぎたのでは」と指摘受けたが、上記説明の通り、最近事務仕事しかしてないし、管理職でもないので残業ほぼない、かつ時短勤務(6時間勤務)。
そんな普通の(というより、かなりラクな)環境で頚管長短くなってたら、キャリア志向強い妊婦は全員自宅療養が必要になる気もする。
労働人口減少対策の一環として「女性の活躍」が謳われているものの、実際妊婦生活を送ってみると、男性と同等に働くのはかなり厳しい。
妊娠後期(25~32週)の生活習慣
妊娠後期(25~32週)の生活&習慣変化は下記のとおり。
- 体重増加(26週~)
- 鉄(Fe)サプリ摂取開始(28週~)
- 激しい胎動で睡眠不足(30週~)
- 自宅療養(32週~)
まず「1. 体重増加(26週~)」について。
前回妊娠中期(19~24週)記事同様、体重増加を抑えきれず。
下記は体重推移のグラフで、縦軸:体重の増減(妊婦検診時の体重-妊娠前の体重)、横軸:週数を示している。
妊娠後期(25~32週)については、体重増加を一時的に抑えられたものの、その後の増加を防げず、結果的に前回(24週)から+4.4kg(32週)、妊娠前から+9.4kgで着地。
妊娠判明時、トリ女の体重増加許容範囲は+10kgと言われていた。
が、自宅療養(もちろん運動厳禁)環境下、許容範囲内に抑えるのは非常に困難。
ということで、許容範囲から大きく乖離しない体重で出産することを目標に、今後は食事制限で体重コントロールしていく。
つぎに「2. 鉄(Fe)サプリ摂取開始(28週~)」について。
ベビーの成長に鉄分(Fe)が必要なため、妊婦は貧血になりやすい。
主治医から貧血気味&積極的な鉄分摂取を勧められたため、下記サプリメントを飲み始めた。
最後に「3. 激しい胎動で睡眠不足(30週~)」についてお伝えする。
ベビー成長とともに胎動の衝撃も強くなり、内臓蹴られると本当に痛い。
それが深夜に始まると、どうしても目が覚めてしまう。
寝不足でITパスポート試験受験&合格したが、全問選択肢という問題形式に助けられた。
こういう時、現職で通訳業務なくて良かったと安心する駆け出し通訳者・トリ女。
「4. 自宅療養(32週~)」については、すでにお伝えした通り。
おわりに
これで「妊娠後期Ⅰ(25~32週)|アラサー通訳者の妊娠ログ⑥」はおしまいです。
順調だった妊娠生活も突然の切迫早産リスク上昇で一変、現在は自宅療養(外出禁止)に適応中です。
ベビーベットや抱っこ紐など出産直後から必要なベビー用品をまだ購入しておらず、未受講の母親学級もコロナで当面中止。
37週の正産期(ベビーが生まれてもOKな時期)まであと5週間。
まだまだ波乱ありそうなトリ女妊娠生活ですが、Sense of Humorを大事に過ごしていきます。
記事更新のはげみになりますので、トリ女のTwitterをフォローしてもらえると嬉しいです。
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