こんにちは!トリ女(日英中トリリンガル女子)のマミです(現在妊娠8か月)。
今回は2019年12月に訪れた秋田・乳頭温泉郷の「鶴の湯(本館)」をお伝えします。
乳頭温泉郷で鶴の湯別館「山の宿」に宿泊したトリ女とトリ夫(トリ女の夫)。
別館「山の宿」から鶴の湯本館へ無料シャトルバスが定期的に出ているので、夕食後さっそく鶴の湯本館に向かった。
本記事では、秋田空港からの行き方や(宿泊施設としての)鶴の湯予約方法、夕食まで、余すところなくご紹介します。
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乳頭温泉郷&鶴の湯本館とは
乳頭温泉郷とは、秋田県&岩手県にまたがる乳頭山ふもとにある7温泉の総称で、
(画像出典:乳頭温泉郷「休暇村」HP)
その7つの温泉は鶴の湯、妙乃湯、黒湯温泉、蟹場温泉、孫六温泉、大釜温泉、休暇村 乳頭温泉郷からなり、1番歴史長い&有名なのが江戸時代から続く秘湯の宿「鶴の湯」である。
旅行雑誌の乳頭温泉特集ページでは、必ずと言っていいほど1番大きく掲載される鶴の湯。
その魅力の一部を本記事でお伝えできればと思う。
秋田空港からの行き方
秘境とも呼ばれるこの乳頭温泉郷、交通不便そうで実は秋田空港から直行バスがある。
秋田空港から秋田エアポートライナーの乳頭号に乗って約2時間で到着。
1日4便しかないが、秋田空港着の飛行機にあわせた発着時間になっているため、飛行機で来る読者は乗り遅れ等の心配は必要はない。
気になる料金は、2020年2月現在大人1人片道6000円(子供半額)。
秘境ゆえということでご容赦頂きたい。
交通費を抑えたい読者は、秋田空港で車をレンタルするのも一案。
その場合の行き方は鶴の湯本館HPを参照していただきたい。
ただし、運転にかなりの自信がない限り、真冬でのレンタカー・ドライブはおススメしない。
2019年12月下旬に訪れた乳頭温泉郷は雪が深く積もり(同日訪れた角館に積雪なし)、乳頭温泉郷の中でも特に本館「鶴の湯」と別館「山の宿」は、1車線しかない位の細い道を通っていく。
したがって、高い運転技術が必要&事故ると大渋滞になる上に、レッカー車の到着を2時間以上待つことになるという(「鶴の湯」送迎車・ドライバー情報)。
ということで、秘境の地で秘湯につかるには、経済面&安全面の余裕が必要である。
鶴の湯予約方法
つぎに、鶴の湯の予約方法をお伝えする。
2020年2月時点で鶴の湯本館HPでは、下記のように「インターネット予約、メール対応はしておりません」と謳っており、
実際電話してみると本当に電話予約のみだった。
ちなみに別記事でお伝えしたが、鶴の湯別館「山の宿」は公式HPで「インターネット&メール対応不可」としながら、いざ電話すると「じゃらん(インターネット)」で予約してほしいと言われる。
また、鶴の湯は乳頭温泉郷で1番歴史長い&有名な温泉だけあって、予約困難である点、ご留意頂きたい。
鶴の湯別館「山の宿」に宿泊したトリ夫婦、当初は鶴の湯本館に宿泊しようとしていた(別館「山の宿」の存在を知らなかった)。
11月下旬に秋田旅行を思い立ち、12月初に鶴の湯本館を予約しようとしたところ、12月全室満席、キャンセル待ち不可。
12月初から毎日電話かけてキャンセル有無を確認していたが、別館「山の宿」発見&予約完了したことで一件落着した経緯がある。
比較的新しい別館「山の宿」に比べて、昔ながらの建物&部屋が残っている鶴の湯本館の方が、歴史的な雰囲気を味わえる(下写真は本館「鶴の湯」入り口)。
鶴の湯本館に是非宿泊したい!という読者、週末(金曜日または土曜日)に宿泊希望の読者は、早めの電話予約をおススメする。
鶴の湯の夕食
鶴の湯別館「山の宿」に宿泊したトリ夫婦。
鶴の湯本館で夕食を頂く機会はなかったが、囲炉裏を囲んで名物「鶴の湯名物 山の芋鍋」と炭火で焼かれた魚を堪能できる点は別館「山の宿」と同じとのこと。
なので、下記は別館「山の宿」の写真ではあるが、夕食の雰囲気を感じていただければと思う。
ちなみに、乳頭山のふもとにある乳頭温泉郷、食事は山菜料理がメインのため、見た目の華やかさはない。
かつ山菜料理と聞いて、美味しいに違いない!と期待を膨らませる読者はほとんどいないだろう。
が、鶴の湯本館の夕食はグルメレビューサイト「食べログ」で3.68(2020年2月時点)と比較的高い評価を得ているのだ。
この評価は連日行列絶えない銀座・寿司店美登利総本店 銀座店の3.53を上回り、すき焼きの老舗料亭人形町今半 本店の3.69とほぼ同じ評価となっている。
と、いろいろ理屈こねてみたが、東京の有名レストランと同じかそれ以上に鶴の湯本館の食事が美味しい!という点理解していただければ十分である。
ちなみに、鶴の湯本館は2020年2月現在、11時30分~13時までランチ営業している。
鶴の湯名物・山の芋鍋定食もランチ・メニューにあるので、宿泊客でなくとも名物料理を堪能できる。
おわりに
鶴の湯に訪れる目的は、もちろん温泉。
その魅力を写真でお伝えしたいところだが、日帰り入浴可&宿泊客も多く迎える鶴の湯では、当たり前の撮影不可である。
トリ夫婦が宿泊した別館「山の宿」の温泉は本館「鶴の湯」と同泉質とのことなので、「山の宿」の貸し切り温泉写真(下)で鶴の湯の温泉を想像していただければと思う。
ちなみに、大きな混浴露天風呂もそなえる鶴の湯本館。
混浴露天風呂の入り口は、脱衣所含めて男女別になっており、かつ乳白色濃い温泉なので、身体が透けて見える心配はない。
したがって、女性読者も安心して入浴を楽しんでいただきたい。
入浴後の1杯は最高!
これで「秋田旅行・鶴の湯|乳頭温泉郷」はおしまいです。
今回は鶴の湯本館をお伝えしました。
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- 妙乃湯の紹介記事は秋田旅行・妙乃湯(たえのゆ)|乳頭温泉郷
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