こんにちは!トリ女(日英中トリリンガル女子)のマミです(現在妊娠7か月)。
今回は「フランス語E-learning(語学レベルチェック)結果|東京2020(2020年2月)」と題して、2020年1月21日に受領したE-learning(語学レベルチェック)のテスト概要&仏検2級保有者(トリ女)のフランス語結果をお伝えします。
アラサー駆け出し日英通訳者・トリ女の英語語学レベルチェック結果はこちら。
英語E-learning(語学レベルチェック)結果:東京2020(2020年1月)
HSK6級&中検準1級保有者・トリ女の中国語語学レベルチェック結果はこちら。
中国語E-learning(語学レベルチェック)結果|東京2020(2020年2月)
日本語ネイティブ・トリ女の日本語(母語)語学レベルチェック結果はこちら。
日本語(母国語)E-learning(語学レベルチェック)結果|東京2020(2020年2月)
はじめに(E-learningとは)
2019年10月から始まった東京オリンピック・パラリンピックボランティア(Field Cast)の共通研修は「集合研修」と「E-learning」で構成されており、「集合研修」は他Field Castと一緒に座学を受講(トリ女受講済み)、「E-learning」はその名の通り自宅学習である。
今回お伝えする「語学レベルチェック」はこの「E-learning」の一部で、TOKYO 2020 Field Cast運営事務局のメール文面によると、
E-learning(語学レベルチェック)は、
英語の語学レベルをチェックしたい方のみに受講いただけます。 受講の有無がマッチングに影響することはありませんので、 あくまでも希望する方、 ご自身の英語力をあらためて確認したい方などにお勧めさせていた だきます。
とのことなので、テスト受験自体は任意。
といっても、聡明な読者からご指摘いただいた通り「(語学レベルチェックの)受講の有無がマッチングに影響することはない」だけで、「語学レベルチェック結果がマッチングに影響する」可能性は残している。
なので、戦略的に語学レベルチェックを受験しないという選択肢もある点ご留意頂きたい。
トリ女のフランス語力(2020年2月時点)
E-learning(語学レベルチェック)概要をお伝えする前に、なぜフランス語のE-learning(語学レベルチェック)を受けたんだろう?と思う読者の疑問を解消すべく、私ことトリ女の経歴&語学系取得資格を下記に簡単にご紹介する。
- 経歴:東京外大英米科卒後、英語講師や翻訳業務に従事しながら通訳者を志すものの、縁あって北京・清華大学で2年間語学留学を経験(2014年~2016年)。帰国後は、たまに中国語使うものの、英語メインで仕事をこなす。現在は駆け出し日英社内通訳者。
- 英語資格:実用英語技能検定1級、TOEIC970点、IELTS speaking 8.0、ビジネス通訳検定2級
- 中国語資格:HSK6級、HSKK高級(HSKのスピーキング版)、中国語検定試験準1級、国際漢語教師(International Chinese Language Teacher)
- フランス語資格:フランス語検定2級
本記事フランス語記事なのでフラ語学習歴について詳しくお伝えすると、大学1年の頃に第2外国語で選択したのがきっかけでフラ語に興味を持った。
語学好きな人によくあることだが、英語以外の外国語を勉強するのが新鮮&面白く、フラ語の最低取得単位以上の単位を取得して大学卒業、そのあとは英語講師しながら、英語をメインで勉強しつつも、気晴らし程度にフランス語に触れていた。
気分転換程度に触れていたので特に決まった学習方法はなかったが、NHKラジオ「まいにちフランス語(入門編)」を聴いたり(まいにちフランス語(応用編)は難しすぎた)、Skypeで月数回ネイティブと会話したり、1番真面目な時はくもんの通信講座を受講していた(2020年2月時点で月額10,450円)。
そして2011年秋にフランス語検定2級合格。
それ以降は、英語に時間的&経済的なリソースを集中させるべく、フランス語学習をやめてしまった。
2020年2月現在も学習再開予定はなく、ブログタイトル「トリ女道〜日英中トリリンガル女子のキャリアブログ〜」で謳っている通り、英語&中国語キャリアを磨いていくつもりである。
したがって、なぜフランス語のE-learning(語学レベルチェック)を受けたんだろう?という読者の疑問に対しては、仏検2級取得から8年間経過した現在のフランス語力を知りたい、すでに結果が出ている英語力&中国語力と同基準(CEFR)で比較したい、という好奇心を満たしたいから、とお答えする。
E-learning(語学レベルチェック)概要
それでは下記に、E-learning(語学レベルチェック)の一連の流れをお伝えする。
1.TOKYO 2020 Field Cast運営事務局から指定されたURLをクリックすると、下記画面が表示される。
「フランス語力を試す」をクリック。
2.個人情報入力&テスト概要説明
のちに理由を説明するが、入力する個人情報は東京2020ボランティアで登録済みの情報と一致させた方が無難である。
したがって、メールアドレスを複数持っている場合、ボランティアで登録したメールアドレスを再確認&入力することをおススメする。
テスト形式は英語&中国語のレベルチェック同様、リーディング15分&リスニング15分。
3.リーディングセクションのルール説明
英語&中国語の語学レベルチェックとまったく同じ。
ルール1:リーディングは15分間
ルール2:全問回答してほしいが、難しい場合はスキップしてOK
ルール3:一度回答すると、前の問題に戻れない
4.リーディングセクション開始(15分間)
5.リスニングセクションのルール説明。※リーディングセクションと同内容。
ルール1:リスニングは15分間
ルール2:全問回答してほしいが、難しい場合はスキップしてOK
ルール3:一度回答すると、前の問題に戻れない
6.リスニングセクション開始(15分間)
7.テスト結果
仏検2級・トリ女のチェック結果
トリ女の結果発表する前に、フランス語レベルチェックの感想をお伝えする。
英語&中国語のレベルチェックとの大きな違いは問題形式&難易度。
英語&中国語のレベルチェック時には気づかなかったが、正解率によって問題が変化していたようである。
たとえばリーディング問題。
英語&中国語レベルチェックでは文法問題+読解問題だったが、フラ語は文法問題のみ、それも問題が進んでいくほど難易度が下がっていった。
リスニングも同様で、第1問目の問題形式から変化ないまま、難易度が低下しながら出題されていった。
ということで、トリ女のフランス語力はキビシイ、と実感したのが率直な感想である。
それでは仏検2級(8年前に)取得・トリ女の結果を下記に発表!
100点満点中35点で、CEFR(セファール)のA2レベル。
言語が異なるので大した参考にはならないが、文部科学省が平成30年に作成したCEFR(セファール)と各資格・検定試験との対照表(英語)を見ていただくと、
A2レベル ≒ 英検準2級~2級
ちなみに、日仏文化協会によると仏検2級=CEFR:B1、仏検準2級=CEFER:A2とのこと。
仏検2級(=CEFR:B1レベル)取得後、ブランク8年でCEFR:A2レベル(=仏検準2級)と考えると、英語&中国語に続き、今回のレベル判定も納得のいく範囲内ではないだろうか。
おわりに
実はトリ女、自身のレベルチェック受験する前に、実験台としてトリ夫(トリ女の夫)に受験してもらった。
東京2020ボランティア用のレベルチェックと分かっていたが、一見誰でも受験可能だったためである。
が、肝心のCEFR判定されず。
おそらく、下記個人情報入力時にオリンピックボランティア(Field Cast)かの識別がされており、ボランティア以外の受験者にはCEFR判定しない設定になっているのだろう。
したがって、CEFR判定されたい読者は、ボランティア登録時と同じ情報を入力することをおススメする。
冒頭でもお伝えしているが、戦略的に語学レベルチェックを受験しないという選択肢もある。
が、英語以外の語学力をCEFR判定できる無償のレベルチェックはそうないため、受験してみるのも一興ではないだろうか。
記事更新のはげみになりますので、トリ女のTwitterをフォローしてもらえると嬉しいです。
トリ女の東京2020ボランティア記事に興味ある読者は、下記をご覧いただきたい。
- 東京2020ボランティア・オリエンテーション(2019年5月)
- 東京2020ボランティア共通研修①:集合研修編(2019年10月)
- 東京2020ボランティア共通研修②:E-learning(2019年10月)
- 英語E-learning(語学レベルチェック)結果:東京2020(2020年1月)
- 中国語E-learning(語学レベルチェック)結果|東京2020(2020年2月)
- フランス語E-learning(語学レベルチェック)結果|東京2020(2020年2月)は本記事でお伝えした。
- 日本語(母国語)E-learning(語学レベルチェック)結果|東京2020(2020年2月)
- E-learning(英語学習)レベルチェック結果&プログラム概要|東京2020ボランティア