こんにちは!トリ女のマミです。
今回は「東外大卒と東工大卒が通訳案内士過去問といてみた」と題し、トリ女(東外大卒)とトリ夫(東工大卒)が2018年通訳案内士試験にチャレンジし、その結果を皆さまに発表する娯楽企画をもうけてみました。
通訳案内士の試験内容概要を簡単にご紹介しながら、記事の最後にトリ女とトリ夫の結果を発表します。
通訳案内士に興味ある方、受験を検討中の方、オモシロ企画が好きな方などに、有益な情報提供できれば幸いです。
はじめに
通訳案内士試験の申込締切が迫る中(受付締切:2019年6月24日)、今年の通訳案内士試験を受験するべきか迷っているトリ女とトリ夫。
8月18日(日)が筆記試験で、今から準備しても2か月しかない。
そもそも難易度が分からないので、合格するためにどの程度勉強が必要なのか(準備期間2か月で間に合うのか)も分からない。
ということで、夫婦2人で2018年の過去問をといてみることにしました。
通訳案内士試験概要(2019年6月現在)
通訳案内士試験は筆記試験(8月)と口述試験(12月)に分かれており、筆記試験には下記科目がある。
- 外国語(120分):合格基準点70点/100点
- 日本地理(40分):合格基準点70点/100点
- 日本歴史(40分):合格基準点70点/100点
- 一般常識(20分):合格基準点30点/50点
- 通訳案内の実務(20分):合格基準点30点/50点
外国語試験については、特定の試験で高得点取得または合格していれば免除。
たとえば、英語の場合、TOEIC Listening & Reading Test 900点以上(2年以内のスコア)、または実用英語技能検定 1 級取得で免除。
中国語の場合、HSK6級180点以上、または中国語検定試験 1 級で免除。
ちなみにトリ女のTwitterでも下記つぶやいてしまったが、HSK180点と中国語検定1級は比べ物にならないほど、中検1級のほうが圧倒的に難しいです。
中国語の外国語筆記試験免除条件が、中検1級合格かHSK6級180点以上。難易度が違いすぎる。HSK6級は、中国語力ゼロで留学して半年~1年以内に取得可能なレベル。中検1級は、中国語力ゼロで2年間留学しても全く届かないレベル。興味ある方はトリ女ブログを参照ください。https://t.co/d8mvHi8JVr https://t.co/VGA6JBnhjh
— マミ(トリリンガル女子) (@trigirl_mami) 2019年4月28日
トリ女とトリ夫の結果発表
結果発表の前にトリ女とトリ夫のスペックを簡単に紹介。
もうご存知の方も多いと思いますが、トリ女の自己紹介から(詳細はプロフィールで)。
トリ女は東外大英語科卒業後、転職しながら語学キャリアを築き、中国に2年間留学したのち、縁あって現在日英社内通訳者してます。
文系大卒だから日本史得意そうと思われるかもしれませんが、元リケジョ(理系女子)なので、そんなに得意じゃないです。
高校は理系の物理・化学選択で、数学はⅢ・Cまで勉強して卒業。
浪人中に文転して、東外大受験のために世界史をつめこみ方式で学んだため、日本史・世界史とも近現代史は好きなのですが、それ以前の歴史については記憶がかなーりかすんでいます。
それでは、本ブログ初めてトリ夫のスペックご紹介。
東工大(学部・大学院)卒の典型的な理系脳の持ち主。
転職多いトリ女とは対照的に、新卒から現在まで同じ会社で働く企業戦士。
語学スペックは、英検1級・HSK6級(180点以上)。
ということで、もちろんトリ夫も日本史・地理ともに苦手。
それでは、下記にトリ夫婦の通訳案内士試験結果(2018年)を発表します。
※ハイライトは点数が高い方を示している。
トリ女2勝2敗、トリ夫2勝利2敗、総合点でトリ女が2点上回ったので、僅差でトリ女の勝利ではありますが、予想通り2人とも地理と日本史が惨敗。
地理とか、旅行行ったことがある場所はなんとか答えられるけど、それ以外は聞いたこともない地名ばかりで、もがきようもない。
あと、運が良かっただけかもしれないけれど、「一般常識」と「通訳案内の実務」はトリ夫婦合格基準点を超えました。
おわりに
ということで、受験料もやや高く(税込11,700 円)、あと2か月での合格は絶望的なので受験パスします。
また、2018年過去問を見る限り、特に地理は結構マニアックなので(知らない地名のオンパレード)、日本人の教養として勉強するか!というモチベーションもあまりわかず、来年以降も受験は未定ということで汗。
また面白企画思いついたら、トリ夫婦でチャレンジしてみますので、応援よろしくお願いします。
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