こんにちは!トリ女のマミです。
今回は「国連英検特A級受けてみた」と題して、2019年5月26日(日)実施の国連英検特A級試験を、下記3回に分けてふり返ります。
- 国連英検特A級試験概要
- トリ女の自己採点結果とTake Away(5月下旬)※今回
- 試験結果(6月)
解答速報が今日5月30日(木)午後公式ホームページに掲出されたので、ノー勉トリ女の自己採点とともに、国連英検特A級を見ていきましょう。
受験の感想と試験概要はこちら。
はじめに
自己研鑽と自己満足のため、5年以上ぶりに国連英検特A級受験したトリ女。
以前は問題用紙持ち帰り不可だったため、解答速報があったのか(あっても問題用紙ないのであまり意味がないのですが)覚えてないのですが、2019年5月30日(木)に2019年度第1回試験の解答速報が出ました。
こんな感じで速報が出てました。
受験後の感想は、語彙が難しい。
トリ女の語彙力不足を改めて感じました。
ノー勉強で、手ごたえもあまり感じなかったことから、おそらく合格点には達してないのですが、1万500円もお支払いした試験なので(夫婦でちょっと豪華なランチが楽しめる金額です)、不合格なら不合格なりに、
- 合格点にどのくらい届いていないのか(現状把握)
- 特にどの部分で点を落としたのか(弱点克服)
- どの語彙が分からなかったのか(語彙強化)
をして、できるかぎりのリターンを回収したいと思います。
うすうす気づかれている読者の方もいらっしゃると思いますが、そうです。
トリ女、国連英検特A級惨敗でした。
自己採点結果
それでは、各問題の自己採点結果を見ていきましょう。
- Ⅰ 国連に関する問題(10問)各1点×10問=計10点
ノー勉のため2点。
確率から計算すると2.5点で、3点の可能性も十分にあったものの、勉強しなかったトリ女は運からもみはなされて2点でした。
5年以上前に勉強した『改訂版 わかりやすい国連の活動と世界』の記憶は、トリ女の脳内にきれいさっぱりなくなってました。
- Ⅱ 読解問題(10問)各1点×10問=計10点
パラグラフごとの内容正誤問題や正しい段落分けなどの問題。
大問2の長文読解は7点。
パラグラフの要約(第11問)、不要なセンテンスの選択(第15問)、段落分け(第20問)を失点。
- Ⅲ 文法問題(10問)各1点×10問=計10点
4つの下線部から文法的に間違っているものを1つ選択。
ここが大失点でたった3点。第22問~24問以外の7問すべて間違い。
解説もないので、自分で間違いを推測するしかないですね・・・。
- Ⅳ 文法問題(10問)各1点×10問=計10点
与えられた動詞を文脈に沿って活用させる問題。
パート4はやや易しめの文法問題で、全問正解したいところを2問間違えて8点。
- Ⅴ 語彙問題(10問)各1点×10問=計10点
主に、文中に使用された語句に一番近い語句を4つの選択肢の中から選ぶ問題。
パート5は語彙不足と内容理解が足りず4点。
以下が間違えた語彙問題で、語彙レベルの比較的易しい"outwit"と"carnage"も不正解なのは大きな反省点。
androcentric [andrə(ʊ)ˈsɛntrɪk]:男性優位(中心) の類義語は masculine
concomitant [kənkɑ́mətnt]:付随物 の類義語は ancillary [ǽnsəlèri]
outwit [àutwít]:裏をかく・出し抜く の類義語は swindle
carnage [kɑ́ːrnidʒ]:大虐殺 の類義語は destruction
- Ⅵ 語彙問題(10問)各1点×10問=計10点
空欄に合う語句の組み合わせを与えられた4つの選択肢から選ぶ問題。
パート6は語彙不足に苦しんで6点。
下記は簡単そうで知らなかったフレーズ。
第52問 a slew of ~:たくさんの~
第55問 on hand:(そばに)いる
- Ⅶ 語彙問題(10問)各1点×10問=計10点
文中に使用された動詞に一番近い動詞を4つの選択肢の中から選ぶ問題。
パート5も語彙不足に苦しんで5点。
下記は今回覚えたフレーズと単語。
第66問 a plethora of ~:多量の~
第68問 whittle away:削り取る・削減する、erode:むしばむ
- Ⅷ 語彙問題(10問)各1点×10問=計10点
空欄に合う語句(動詞からイディオムまで)を与えられた4つの選択肢から選ぶ問題。
パート6は文章読み切れず6点。下記は今回覚えた単語。
第71問 statecraft:国政術
- ライティング(1問)20点
200~250ワードで与えられたテーマについて英文を書く。
自己採点できず10点と想定。
ということで、全パートの合計は51点。
合格平均点が60点前半~後半と考えると、完全なる惨敗です。
おわりに
2019年5月現在のトリ女の英語力は、
- 英検1級(約10年前に取得)
- TOEIC970点(5年以上前に取得)
- ビジネス通訳検定2級(2018年12月受験)
- 社内通訳者2年目
上記で国連英検特A級惨敗でした。
裏を返せば、国連英検特A級の英語力がなくても通訳者にはなれる、というトリ女の超主観的な結論をお伝えします。
ちなみに2019年度第2回の受験予定なしです。
超難関中検1級のチャレンジを視野に入れて、夏以降は中国語勉強に集中しようかなと。
国連英検特A級の結果は惨敗でしたが、文法力・語彙力不足を客観的に再認識する良いきっかけになりました。
なので、日々勉強続けながら、英語をもっと使う(通訳機会の多い)企業への転職頑張ります。
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