こんにちは!トリ女のマミです。
「トリ夫婦、旅に出る」と題して、トリ女のゴールデンウィーク旅行記をつづりたいと思います。
今回はカンボジア編第2回目です。第1回目まだの方は下記をどうぞ。
はじめに
下記スケジュールで旅に出たトリ夫婦。
4月24日~4月28日:カンボジア(シェムリアップ+プノンペン)※現在ここ
4月29日~5月4日:マレーシア(ランカウイ島+クアラルンプール)
5月5日~5月7日:韓国(ソウル)
シェムリアップ1日目は最高気温39度の灼熱の中、シェムリアップ周辺の世界遺産(プレアヴィヒア寺院)や遺跡(コーケー遺跡など)を訪れたトリ夫婦。
2日目は王道のアンコールワットを観光します。
シェムリアップ観光Day2
最高気温30度と1日目と比べて気温が低いものの、ハードな1日目の疲れを抱えながら、朝4時30分起床で下記カスタマイズ・スケジュールスタート。
1日目に引き続きガイドNarinさんも一緒です。
- アンコールワット
- 戦争博物館
- トンレサップ湖
アンコールワットのチケットは朝5時から発売開始のため、チケット売り場へ直行するトリ夫婦。
早くも観光客で混雑していましたが、10分程度並んで1日チケットを買うことができました(37ドル/枚)。
その後気球に乗って日の出鑑賞。
ちょっとくもってたので、地平線ではなく雲から出た太陽を見れました。
スケジュールがタイトなため、Narinさんに、重要な寺院(Narinさん曰く"important temples")とそうでない寺院(Narinさん曰く"less important temples")を選んでもらい、重要な3寺院(アンコールワット、アンコールトム、タプローム)を歩いて観光し、そうでない寺院は車の窓から見るだけにして、時間と体力を温存することにしました。
ちなみに重要な3寺院もヒンドゥー教の寺院で、1日目に観光したプレアヴィヒア寺院などと建物自体は似てますが、海外からの寄付も厚いアンコールワット等のほうが保存状態が良いです。
下記写真だけになりますが、アンコールワットの魅力をご堪能ください。
次に向かったのは戦争博物館。
歴史好きなトリ女は結構楽しみにしていたのですが・・・正直期待外れ感ありです。
特にポルポトを中心としたクメール・ルージュの歴史について、資料とともに理解を深めたかったのですが(多少ありましたが)、どちらかというと武器博物館。
ベトナム戦争から続くカンボジアの内戦に使われた、地雷や戦車を含めた武器が数多く展示されてます。
それでも1つ大きな学びがあったのは、内戦時にアメリカ、中国、ロシアから購入した武器代を、現カンボジア政府が今も返済し続けているという事実(2019年4月時点)。
現地ボランティアガイドも、カンボジアの内戦で儲けた大国(多くのカンボジア人が命を落とした武器を販売した国)に、なぜ経済的に苦しい現カンボジア政府が費用を返済しなければいけないのか、という矛盾を訴えていました。
そして最後はトンレサップ湖。
こちらもちょっと期待外れ感ありでした(2度目ですみません汗)
まず湖が茶色でお世辞でもきれいと言えません(粘土が多く含まれているため)。
また、漁業を生活の糧にする現地の方が暮らしている湖のため(観光用につくった湖ではない)、学校や教会はありますが観光場所がほぼないです。
なので、アクティビティ自体は、メコン川をボートで移動して湖に向かい、観光客用に食事ができる場所に寄った後、再度ボートで来た道を戻るのみです。
正直、湖に向かっている時に見た水牛の群れのほうが印象深いです(下記写真)。
帰りのボートで、若干退屈気味のトリ夫婦に気づいたのか、ガイドNarinさんが船長に頼み、ボートを運転させてもらうという追加アクティビティが突然発生。
最後の最後までスリリングな体験をさせてもらい、惜しまれながらワイルドなNarinさんとの観光は終了しました。本当にありがとうございました。
おわりに
今回でカンボジア・シェムリアップ編はおしまいです。
観光していてトリ夫婦が特に感じたのが下記2点。
- ガイドの必要性
- 現金の必要性
まず、世界遺産(プレアヴィヒア寺院・アンコールワット)含めて、どの遺跡も規模が大きく、1か所に複数建造物があるにも関わらず、オーディオガイドがありません。
なので、ガイド不在だと(事前に熱心に勉強してない限り)、似たような古い建物がたくさんあるなー、という浅い理解で終わってしまうもったいないことがおきます。
もう1つは、想定以上にカード不可のところが多いです。入場料もカード可なのはアンコールワットくらいでしょうか(2019年4月時点)。
物価が比較的安いカンボジアですが、観光チケット代は安くないです。
プレアヴィヒア寺院はトリ夫婦2人と車1台で45ドル、トンレサップ湖も2人で40ドルなど、10ドル札が急速になくなっていきます。
レストランも、トリップアドバイザーで人気のクメールキッチン含めて、現金のみの場所が多かったです(高級レストランにあまり行かなかった、というのも一要因かもしれません)。
シェムリアップ市内にはATMがそこら中にあるので、現金がなくて支払えない、という心配は不要だと思いますが、手数料が高いので(500ドル引き出して手数料6ドル)事前に余裕もって引き出しておいた方が節約できます。
次回はプノンペン編なので、お楽しみに!
記事更新のはげみになりますので、
トリ女のTwitterをフォローしてもらえると嬉しいです。