こんにちは!トリ女のマミです。
今回はトリ女が体験した日系食品メーカーの面接について語ります。
転職回数多いトリ女でさえ初めて経験する刺激的な面接でしたが、
通訳職・翻訳職を希望している方の何らかの参考になると幸いです。
はじめに
現在社内通訳しているトリ女ですが、
昨年勤務先企業のビジネス状況に大きな変動があり、
通訳案件が減少しつつあるんです。
長期的なキャリア形成を考えて、
転職も視野に入れ始めたので、
現在興味ある求人に応募しています。
現職で初めて「通訳」の肩書きを手にしたトリ女。
それまで通訳業務あり職種(秘書や海外担当など)には、
ほとんど書類選考落ちしていたのですが、
社内通訳歴1年ちょっとの今でもほとんど書類選考通過してます。
同時通訳の求人には応募しない、
通訳歴5年以上の求人に応募しないなど、
実力に合った求人にしか応募してないということもありますが、
それでも肩書の絶大な威力に驚いてます。
労働条件・仕事内容・応募条件
今回面接に行ったのは日系食品メーカーで、
幕末に事業を興した歴史長い老舗企業。
現在もその一族経営が続いている。
経験則なのですが、
転職回数多いトリ女は伝統的な日本企業に好かれません。
書類選考通過したのも驚きでしたが、
面接前に某人材派遣会社の企業担当者から、
「(トリ女の)社歴が気になるって言ってました」とのコメントが。
労働条件、仕事内容、応募条件は下記の通り。
- 労働条件
正社員、年収500~700万円
- 仕事内容
■海外の取引先との商談での通訳
■社長や海外事業本部長に帯同し、海外出張時における現地取引先との通訳・翻訳
■国内勤務時において海外取引先とメール対応や電話対応
■英文書類の翻訳
■これから進出する市場の調査や顧客との会議
■上記に付随する業務全般
海外出張先は、
北米・オーストラリア・ロスアンゼルス・中国(青島)・タイ(バンコク)など。
- 応募条件
■実際に通訳(英語圏)を行ってきたご経験
■ネイティブレベルの英語力
面接当日
トップダウンは強いほう、
と人材派遣会社企業担当から聞いていた通り、
1次面接は会長(奥様)と社長が登場するとのこと。
あと「履歴書は手書きがベスト」とのことで急いで準備。
半休取得した平日午前中に面接。
会長は遅れるとのことで、社長と2人での面接開始。
離れた場所で人事担当者が議事録係を務める。
1社目から現職に至るまで辞めた理由を聞かれる(反応悪め)。
次に、現在転職したい理由を尋ねられたため、
通訳になるために現職に就いたがビジネス状況が変わり・・・、
と状況説明から入った途端社長怒り出す。
「簡潔に言いなさいって言ってるだろう!」と怒鳴り始めたので、
「通訳力アップです」と咄嗟に答えるトリ女。
今から考えてみてもあまりよくない返答だったが、
まあ言ってしまったものは仕方ない。
そこから社長の怒涛の説教。
「うちには通訳専属で雇うほど仕事ないんだよ!」
「女性だからって、語学を武器に会社を踏み台にしようなんて・・・」
などなど、求人と異なる内容の発言や、女性蔑視ともとれる発言もあり。
同席している人事担当からのフォローもなし。
そこへ会長(奥様)が登場して突然和やかモード突入。
会長に気に入られたトリ女は、
通訳もある別職種への仕事をオファーされる。
おわりに
転職回数多い(=転職活動多い)トリ女ですが、
初対面の社長に怒鳴られた面接は初めてです。
現社長のもと破竹の勢いで売り上げ伸ばしているらしいのですが、
社員さん達は大変そうだなあと。
この後トリ女はどうしたのか、続編をお待ちください。
記事更新のはげみになりますので、
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