こんにちは!トリ女のマミです。
今回は、日本では知られていないけど是非おすすめしたいインド映画
を語りたいと思います。
ダンガル きっと、つよくなる
2018年日本公開のインド映画で、
海外興行収入がインド映画史上最高額を記録した映画※1。
お隣中国では約13億元※2(約215億円:1元=16.5円)の興行収入で大ヒットし※3、
この金額は2018年国内洋画興行収入トップ3の『ジュラシック・ワールド 炎の王国』、『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』、『ボヘミアン・ラプソディ』(12月29日時点)を合計したものと同程度。
主演は『きっと、うまくいく』や『PKピーケイ』で有名なインドの映画俳優 アミール・カーン。
※1 参考情報:2017年6月27日『Dangal with Rs 2000-cr Box Office Collection makes Aamir beat Salman and Shah Rukh Khan’s highest overseas grossing movies put together!』
※2 参考情報:2019年3月9日閲覧百度百科
※3 参考情報:2017年5月17日BBC NEWS中文「《摔跤吧!爸爸》凭什么红遍中国和印度?」
ストーリー要約
経済的な理由で国際大会のレスリング選手になれなかった父親が、
娘2人に国際大会で金メダルを取らせるため、
スパルタ教育でレスリング選手に育てていく。
娘の子供時代から選手時代までをテンポよく描いていく。
感想
良かった点
・140分とやや長い映画にも関わらず退屈しない展開。
・アミール・カーンお得意のギャグ&シリアスの組み合わせが絶妙。
・インド映画特有の主題歌・挿入歌に味あり
・インド社会の女性差別やスポーツ界の苦境など幅広く学べる
不満な点
・質の高い内容とは対照的に題名がチープ。特に「きっと、つよくなる」部分。
おわりに
「厳しくも愛情深い父親と、徐々にレスリング選手に育っていく娘」というストーリー自体に意外性はありませんが、展開の速さ、笑いとシリアスの絶妙なバランス、そしてレスリングのダイナミックな映像に引き込まれます。
明日から頑張ろう!と元気づけられる、そんな映画です。
しかもマイナー映画にしてはめづらしく、
アマゾンプライムで視聴できます(追加料金かかりますが)。
多少の踊りと歌はありますが、そんな気になりません。
昔見たインド映画にトラウマがある方も、ぜひ見てみてください!
記事更新のはげみになりますので、
トリ女のTwitterをフォローしてもらえると嬉しいです。