こんにちは!トリ女のマミです。
今回は「一般的夫婦が初めて富士山に登ったら」と題して、2018年8月に夫婦二人でチャレンジした富士山初登頂をお伝えしたいと思います。
7月初旬の富士山山開きのタイミングで、富士山登頂を検討されている皆さまにとって、有益な情報になれれば幸いです。
はじめに
アラサートリ女と5歳上のアラフォートリ夫(トリ女の夫)、年末にバケットリスト(bucket list:死ぬまでにやっておきたいこと・達成したいことのリスト)を更新するのが習慣になっています。
ビジネス通訳検定2級合格といった資格取得から、マレーシア旅行など娯楽の計画まで、やってみたいこと何でも書き出して、いつまでに達成するのか大まかなスケジューリングします。
そのバケットリストの1つが、富士山登頂でした。
2018年8月中旬の早朝、バケットリストをクリアすべく、トリ夫婦は富士山に向かったのでした。
富士山(1日目)
トリ夫婦の装備品は、スポーツウェア上下、寒さ対策にパーカー、リュック、帽子、スニーカー(後に後悔することに)、酸素缶、そして富士山五合目で購入した登山棒。
吉田ルート(上図の黄)、須走ルート(上図の赤)、御殿場ルート(上図の緑)、富士宮ルート(上図の青)のうち、比較的混雑しない富士宮口ルートを選択して登山開始。
ごつごつした岩場を登るルートですが、距離と歩行時間が一番短いんです。
この日は少し霧がかっていました。
登っていくと霧があけて雲海が見えるように。
木の棒にお金がたくさん挟まれています。
トレビの泉みたいに、また戻ってこれるようにってことなんでしょうか・・・。
登山中、救助隊員に背負われて下山する人をときどき見て、トリ夫婦高山病に怯えつつも、約6時間後なんとか富士山山頂到着!
宿泊先の「頂上富士館」に荷物を置いて、さっそくお釜めぐりへ出発。
「頂上富士館」で夕食(カレー)食べたあとは19時消灯で就寝。
空気が薄いからか、高山病に少しかかったのか、頭痛で眠りが浅くなったトリ女。
翌日は4時起床でご来光を拝みます。
富士山(2日目)
これまでの人生で1番キレイな日の出を見ることができました。
空の色の変化とご来光までを下記写真でお楽しみください。
毎日こんな素敵な日の出が繰り返されてるなんて、想像するだけでも楽しくなりますね。
そのあとは再度お釜めぐりに出発して、下山開始しました。
おわりに
一見大成功の富士山登頂ですが、下山が泣きそうに大変だった。
まずひざと足首に激痛。
ランニングで使用している、ひざを固定するため専用のスパッツを履くべきでした。
次に選択ルートを大ミス。
御殿場アウトレットに行きたい、という安易な願望から距離が1番長い御殿場ルートを選択。
長い砂地が続く大砂走で、ひざも足首もスニーカーもボロボロに。
某旅行ガイドにあった「大砂走りを駆け下りる」とか、足を故障した初心者には無理です。
休憩をこまめにとりつつ、全身砂まみれになりながら、なんとか下山終了し、せっかくなので御殿場アウトレットへ。
もちろんショッピングを楽しむ気力もなく、すぐに帰路に向かったトリ夫婦でした。
翌日から1週間、ひざと足首の痛みと全身の筋肉痛で、階段下るのに泣きそうになります。
こうしてバケットリストを1つクリアしました。
下山が大変でしたが、美しいご来光も見られて、良い思い出になりました。
皆さまも今年、富士山登頂にチャレンジしてみてはいかがですか?
ブログ更新のモチベーションになりますので、
トリ女のTwitterをフォローしてもらえると嬉しいです。