こんにちは!トリ女(日英中トリリンガル女子)のマミです。
本記事は「アラサー通訳者の妊娠ログ」第7回目で、30代前半・駆け出し通訳者の妊娠後期(33~39週)生活をお伝えします。
切迫早産リスクも低下し、母子ともに健康な産前休暇(34週~)がスタート。
が、新型コロナウイルス感染拡大により、母親&両親学級の中止など、通院病院も徐々に影響を受け始めていた。
そんな中での緊急事態宣言発令(2020年4月7日)&病院のコロナ院内感染発覚。
人生初の妊娠生活終盤に、まさか、まさかの展開。
コロナ時代に出産を迎えたアラサー妊婦の運命はいかに。
本記事が、読者の皆さまにとって有益な情報になれれば幸いです。
その他トリ女の妊娠関連記事はこちら。
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- 妊活~妊娠判明!
- つわりを初経験!妊娠初期(~12週)
- 産婦人科選び(妊娠初期)
- 出生前診断・クアトロテスト結果
- ベビーの性別判明!妊娠中期Ⅰ(13~18週)
- 初めての胎動!妊娠中期Ⅱ(19~24週)
- 切迫早産リスク上昇!妊娠後期Ⅰ(25~32週)
- 切迫早産で長期休職!傷病手当の申請~受給まで
- オンラインヨガSOELU(ソエル)はマタニティさんにおすすめ!ヨガ歴10年+ヨガ資格保有の現役妊婦が解説
- 緊急事態宣言&通院病院のコロナ感染発生!波乱の妊娠後期Ⅱ(33~39週)は、本記事を読み進めていただきたい。
- 10万円給付金ゲットなるか!?ベビー出産当日(39週4日)
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Contents
妊活~妊娠判明まで
「アラサー通訳者の妊娠ログ」シリーズをよりご理解いただくため、本編お伝えする前にトリ夫婦のプロフィール&妊活~妊娠判明エピソードを下記にまとめた。
- トリ夫婦のプロフィール
トリ女 | トリ夫 | |
年齢 | 30代前半 | 30代後半 |
職業 | 会社員(社内通訳者) | 会社員(管理職) |
残業 | ほぼなし | 企業戦士として夜遅く帰宅 |
- 妊活のきっかけ:年齢
トリ夫婦ともに「結婚=子供つくる」という価値観なく、同棲1年+結婚2年たっても夫婦2人で楽しく過ごしていた。
その一方で「子供がいることで、より豊かな夫婦生活を送れる可能性もある」という考えもあり。
子ども作るなら、様々なリスクが高くなる高齢出産(32才以上で第1子を出産)になる前に生みたいと考え、2019年春から基礎体温測定、同年夏に本格的な妊活(排卵期に合わせてセックスタイミングを調整するタイミング法)を開始。
- トリ夫婦の妊活2大ルール
高齢出産前の子づくりを検討しているとはいえ、トリ女30代前半&トリ夫30代後半という年齢はさほど若くはない。
不妊治療の可能性や障害児を持つ可能性も十分にあるため、夫婦の良好な関係&互いのキャリアを優先事項におき、下記妊活ルール2つ設けた。
1.不妊治療はしない
夫婦の良好な関係を維持するため。
不妊治療は精神的&経済的負担が大きく、夫婦関係悪化の原因になりえる。
2.出生前診断を受診
互いのキャリアを優先するため。
出生前診断で判明する障害に限りあるものの、受診しないよりは受診した方がリスクを下げられる。
上記環境&妊活ルールをもとに、2019年夏から本格的な妊活(排卵期に合わせてセックスタイミングを調整するタイミング法)を開始したところ、タイミング法2回目でご懐妊のスピード妊娠となった。
より詳細な妊活~妊娠判明までエピソードにご興味ある読者は、下記記事をお読みいただきたい。
コロナ感染拡大にともなう通院病院の対応
以下は、コロナ感染拡大にともなう、※通院病院の対応&トリ女の妊娠週数の対応表である。
※東京都以外の首都圏にある総合病院。
時期 | 妊娠週数 | 出来事 | |
1 | 2月下旬 | 31週 | 母親&両親学級中止 |
2 | 3月末 | 35週 | 面会禁止 |
3 | 4月6日の週 | 37週 | 非常事態宣言発令(4月7日) |
立ち会い分娩中止 | |||
通院病院、コロナ院内感染発覚 |
本ブログは男性読者も多いため、女性(特に出産経験有の方)にとって自明な内容も、以下で簡単に補足説明させていただく。
まず「1. 母親&両親学級中止(2月下旬)」について。
母親学級&両親学級とは、妊婦とその配偶者がスムーズにお産&子育てを迎えられるようにするための講義(座学)である。
トリ女の通院病院では、母親学級(妊婦のみ参加)×4回+両親学級(妊婦と配偶者が参加)×1回の計5回の講義が開催されていたが、コロナ感染予防のため、2月下旬に当面中止となった。
つぎに「2. 面会禁止(3月末)」について。
3月末には、親族の面会が原則禁止に。
出産後原則5日間入院するのだが、その間両親や親戚が生まれたてのベビーに会うことができなくなった。
最後に「3. 立ち会い分娩中止&院内感染発覚について(4月6日の週)」について。
立ち会い分娩とは、妊婦がお産を迎えている(分娩している)時に、その配偶者が立ち会うことをさす。
4月7日の緊急事態宣言を受け、立ち会い分娩が当面中止に。
第1子出産ということもあり、立ち会い分娩を強く希望していたトリ夫婦。
トリ女:産休、トリ夫(トリ女の夫):リモートワークにシフトで、仕事上コロナ影響ほぼ無しだった。
が、立ち会い分娩中止により、プライベートで大ダメージを受ける。
また、同時期に通院病院の院内感染も発覚。
自治体の要請でコロナ感染患者を受け入れていたため、医療従事者にも感染し、初診や紹介等の外来診療が当面中止に。
万が一産科でコロナ感染者が発生した場合、分娩中止の可能性もある。
いつ出産迎えてもおかしくない妊娠37週のトリ女。
できることは、ただ祈るのみ。
コロナ感染拡大とは関係なく、ベビーは順調に成長(上記は38週目のエコー画像)。赤枠内は足の裏(72mm)。
妊娠後期(33~39週)の大イベント:ノンストレステスト(NST)
前回の記事で、妊娠32週目に自宅療養(外出禁止)になったトリ女。
原因は※子宮頚管(出産時ベビーの通り道)が33mmと短く、切迫早産リスクが高まっているとのことだった。
が、妊娠34週目で頸管長42mmに回復、晴れて外出禁止解除になったものの、コロナ感染予防のため外出自粛することに。
※トリ女が通う病院の基準は「32週の頸管長は40mm以上:正常、30mm~39mm:自宅療養、29mm以下:即入院」である。病院ごとに基準が多少前後するため、32週の頸管長がトリ女同様33mmだからといって、必ず自宅療養(外出禁止)になるわけではない点ご留意頂きたい。
そして迎えた妊娠39週目、ノンストレステスト(NST)を初めて体験。
ベビーの心拍と妊婦のお腹の張りを計測する目的で、お腹に装置をつけたまま、約40分間横になって安静にするテスト。
結果は、ベビーの心拍160と問題なし、お腹の張りは計測中1回強くなった。
ちなみに、お腹の強い張りが10分間隔になると陣痛が来たサインと言われているため、今回のような「40分間に1回」の周期では、お産まで時間かかることが予想される。
実際、ベテラン助産師から「出産予定日(4月末)過ぎそうですねー」と言われていた。
まさかその5日後に出産するとは誰も予期しなかった。
のだが、出産当日については、次回お伝えさせていただく。
妊娠後期(33~39週)の生活習慣
妊娠後期(33~39週)の生活&習慣変化は下記のとおり。
- 体重増加(~39週)
- 激しい胎動で睡眠不足(33週~)
まず「1. 体重増加(~39週)」について。
前回(~32週)から+6kgと驚異的な増加。
1週間に約1kgペースで増加し、妊娠後期は非常に太りやすいのを実感。
下記は体重推移のグラフで、縦軸:体重の増減(妊婦検診時の体重-妊娠前の体重)、横軸:週数を示している。
結果的に妊娠前から+15.6kgで着地。
妊娠判明時、トリ女の体重増加許容範囲は+10kgと言われていた。
が、切迫早産リスク上昇&コロナ感染予防で外出自粛という絶好の口実もあり、結果的に約6kgオーバー。
もはや産後ダイエットを頑張るしかない。
つぎに「2.激しい胎動で睡眠不足(33週~)」について。
前回から引き続き、激しい胎動による睡眠不足に悩まされる。
臨月(36週~)になると胎動が少なくなると聞いていたが、トリ女の場合は胎動の強さ&頻度ともに変わらず。
ちなみに、お産中(陣痛中)もお腹をガンガン蹴ってくるほど、トリ女ベビーは活発だった。
おわりに
これで「緊急事態宣言&通院病院のコロナ感染発生!波乱の妊娠後期Ⅱ(33~39週)|アラサー通訳者の妊娠ログ⑦」はおしまいです。
コロナ感染拡大、緊急事態宣言、病院の院内感染発生と、日本が未曽有の危機に直面する中、人生初の妊娠生活の終盤を迎えるトリ女。
気が滅入るニュースばかりですが、悲観的になって、妊娠生活を台無しにするのはもったいない。
ということで、引き続きSense of Humorを大事に、日々地道に過ごしていきます。
次回はいよいよ分娩当日です!
記事更新のはげみになりますので、トリ女のTwitterをフォローしてもらえると嬉しいです。
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