こんにちは!トリ女(日英中トリリンガル女子)のマミです(現在妊娠9か月&産休中)。
東京オリンピック&パラリンピックの延期を受けて、本日(2020年3月27日金)記事リライトしました。
東京2020ボランティアの最新状況&ボランティア決定したトリ女の今後をお伝えします。
その他トリ女の東京2020関連記事にご興味ある方は、下記記事をご参照ください。
- 東京2020ボランティア・オリエンテーション(2019年5月)
- 東京2020ボランティア共通研修①:集合研修編(2019年10月)
- 東京2020ボランティア共通研修②:E-learning(2019年10月)
- 英語E-learning(語学レベルチェック)結果:東京2020(2020年1月)
- 中国語E-learning(語学レベルチェック)結果|東京2020(2020年2月)。
- フランス語E-learning(語学レベルチェック)結果|東京2020(2020年2月)
- 日本語(母国語)E-learning(語学レベルチェック)結果|東京2020(2020年2月)
- E-learning(英語学習)レベルチェック結果&プログラム概要|東京2020ボランティア
- 【2020年3月27日更新】オリンピックボランティア役割&会場決定|東京2020ボランティア(2020年3月)は、本記事を読み進めていただきたい。
はじめに
まず、昨年の集合研修~本日までの経緯を、下記に簡単にお伝えします。
- オリンピックボランティア全体の流れ
2019年 | 10月 | ボランティア対象の集合研修開始 |
2020年 | 3月2日(月) | 役割&会場のオファーを順次メール送信 |
3月11日(水) | ※オファー「承諾」または「辞退」回答期限 | |
世界的にコロナ感染拡大 | ||
3月24日(火) | 東京2020延期決定 | |
3月26日(木) | 「役割&会場決定したボランティアは来年も続投」の旨ボランティアマイページに掲載 |
※3月11日以降もオファー受領するボランティアがおり、回答期限は順次延長されている。
- トリ女のボランティア動向(太線が上記と異なる部分)
2019年 | 10月 | ボランティア対象の集合研修参加 |
2020年 | 3月6日(金) | パラリンピックの役割&会場のオファー受領。 |
3月11日(水) | オファー「承諾」。オリンピックのオファー未受領。 | |
世界的にコロナ感染拡大 | ||
3月24日(火) | 東京2020延期決定 | |
3月26日(木) | 「役割&会場決定したボランティアは来年も続投」の旨ボランティアマイページに掲載 |
応募フォーム記載内容
今回リライトするにあたり、ボランティア応募時に提出した「ボランティア応募フォーム」(2018年12月21日提出締切)について、選考に関係する内容と思われる箇所のみ、下記に簡単にお伝えする。
- ボランティア経験:経験あり&中国で日本語教師のボランティア、ボランティアリーダー経験なし
- 就学・就労:就学なし、就労あり
- 日本語&英語のレベル:日本語・母国語、英語・上級
- 直近で受験した英語テスト&成績:英検、TOEIC、IELTS ※点数などの詳細はこちら。
- 日本語・英語以外の言語&レベル:中国語、フランス語 ※点数などの詳細はこちら。
- スポーツに関する経験:余暇&趣味として卓球。2~4年。
- 運転:運転免許あり
- その他(活かしたい経験&資格など):通訳スキル
- 希望するボランティア活動:大会前準備、オリンピック&パラリンピック期間。活動可能日数:10日。イベントボランティア参加可。ボランティアリーダー希望なし。
- 希望する活動場所:東京
- 希望する活動分野:アテンド&式典
下記に必要な部分のみ、補足説明する。
まず「6. スポーツに関する経験」について。
東京2020大会で実施するオリンピック&パラリンピック競技に限定したスポーツ経験が聞かれている。
トリ女の趣味はヨガとランニングだが、オリ&パラ競技ではないため(ランニング≒マラソンという気もしないでもない)、小中学校で多少経験ある卓球を記載。
つぎに「8. その他(活かしたい経験&資格など)」について。
職業:駆け出し社内通訳者のため「通訳スキル」と記載。
ボランティア希望の身分で言うのもなんだが、「通訳は長年の学習&経験を必要とする高度なスキル」で、本来無償でするべきものではない。
が、現職が副業禁止&チケットすべて落選という状況下、人生に1度あるかないかの母国開催オリンピックに参加する唯一の方法がボランティアだったという事情を理解していただければと思う。
最後に「9. 希望する活動分野」について。
外国語を使用するアテンドを第1希望、日本の「おもてなし」を学べそうな式典を第2希望にした。
パラリンピックの役割&会場
それでは早速、トリ女のパラリンピックの役割&会場を下記にお伝えする。
- 役割:プロトコールチームメンバー
- 会場:東京体育館(最寄駅:JR総武線・千駄ヶ谷駅)
- FA:プロトコール
- 活動内容:【アテンド】海外要人が快適に日本で生活ができるよう、さまざまな場所で接遇を行う
まず「1. 役割:プロトコールチームメンバー」について。
英語の「protocol」は「外交儀礼、儀典、礼儀作法、慣習」を意味し、「4. 活動内容:【アテンド】海外要人が快適に日本で生活ができるよう、さまざまな場所で接遇を行う」とほぼ同じ内容と理解して良いだろう。
つぎに「2. 会場:東京体育館」について(下記写真は東京2020HPより)。
最寄駅JR総武線千駄ヶ谷駅と、トリ女宅から1時間以内の場所で一安心。
しかも東京体育館、千駄ヶ谷駅から徒歩1分。
そして気になる実施競技は・・・卓球。
ふと、ボランティア応募する時に提出した内容を思い出した。
「東京2020大会で実施するオリンピック競技のうち、これまでに関わりのある競技を選択してください」という質問に、競技名:卓球、スポーツへのかかわり方:余暇・趣味、関わった年数:2~4年と回答していた。
逆を言うと、スポーツ経験の欄にそれ以外回答しなかった。
8万人ボランティアいる中、この回答考慮に入れながら役割&会場決定するのは困難だと思うので、おそらく単なる偶然だろう。
ちなみに※パラリンピック・卓球スケジュールは下記。 ※東京2020大会延期前のスケジュール。
活動可能日数:10日を希望して、ちょうど10日間の競技スケジュール。
10日連勤の可能性・・・あるだろうか。
「3. FA:プロトコール」については、東京2020が「大会を支える機能」として定めた52の役割(Functional Area)のうち、あなたの役割はプロトコールです、という意味になるが「1.役割:プロトコールメンバー」を理解していれば十分である。
52の役割について理解を深めたい読者は、集合研修で受領した下記Field Cast Handbook59ページにリスト化されているのでご覧いただきたい。
実際Field Cast Handbookでプロトコールを見てみると、32項目「Olympic&Paralympic Family Services(including Dignitary Program and Protocol):オリンピック・パラリンピックファミリーサービス(要人へのプログラム・プロトコール含む)」を発見。
残念ながらプロトコールの理解がさほど深まらず、とりあえず「4. 活動内容:【アテンド】海外要人が快適に日本で生活ができるよう、さまざまな場所で接遇を行う」を理解していれば十分そうである。
最後に「4.活動内容:【アテンド】海外要人が快適に日本で生活ができるよう、さまざまな場所で接遇を行う」についてお伝えする。
駆け出し日英通訳者のトリ女、通訳チャンスあるアテンドが第1希望だったので大変嬉しい。
しかも卓球という中国が強い競技のため、北京留学2年間で培った中国語を使う機会もあるかもしれない。
ちなみに、同じ活動内容:【アテンド】でも、選手村で選手のコミュニケーションサポートというThe Olympic 感ある役割をオファーされる人もいる。
選手村に入れないのはやや残念だが、自宅から会場が近い&屋内、ルールを理解している卓球という競技で、英語&(もしかしたら)中国語使うチャンスありの、第1希望のアテンドを担当できるのは大変光栄である。
トリ女の今後
2020年3月24日(火)に東京2020大会延期が決定し、26日(木)ボランティアマイページに下記内容掲載された。
3月24日(火)に国際オリンピック委員会(IOC)と東京2020 組織委員会は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の実施について、アスリート、IF(各国国際競技連盟)、NOC(各国オリンピック委員会)等の意向に鑑み、大会中止が選択肢にはない旨、一致しました。
また、現在の新型コロナウィルス感染症に関する世界の状況が継続的に悪化していることに鑑み、予定どおり本年7月に開催することは不可能であり、さらには年内に開催することも不可能であり、延期とせざるを得ない旨一致しました。
さらに、大会の実施に向けて、IOCと、東京2020組織委員会、政府、東京都を始め、内外の関係機関が一体となり、遅くとも2021年夏までの実施に向けて、具体的に検討していくことで一致しました。https://tokyo2020.org/ja/news/news-20200324-01-ja-x9819
当委員会としては、役割・会場が決まったフィールドキャストの皆様には、来年において活躍いただきたいと考えています(本日以降も役割・会場のお知らせ(オファー)を送らせていただきます)。
活動を希望される方については、特に手続き等は必要ございませんが、活動が困難な方については、状況が分かり次第、辞退の手続きをお願いします。
要約すると「役割&会場決定したボランティアは来年も続投&辞退可」。
トリ女が来年ボランティア参加できるかどうかは、下記2点にかかっている。
- オリンピック&パラリンピック時期
- 保育園当落
まず「1. オリンピック&パラリンピック時期」について。
2020年3月27日(金)時点の情報によると、東京2020大会を「遅くとも2021年夏までには開く」とのこと。
育休中の来年春開催だったら、ボランティアする可能性は残される。
つぎに「2. 保育園当落」について。
来年2021年4月入園を希望しているが、例のごとく保育園は高倍率。
トリ女が住む地域(東京以外の首都圏)でも必ず入園できるわけではない。
保育園落選の場合は育休2年目突入、幸か不幸か、オリ&パラ実施時期に関わらずボランティア参加可となる。
今後も、様々な事情で辞退するボランティアが随時出てくると予測され、人数確保が課題となるだろう。
史上初のオリンピック&パラリンピック延期が、まさか日本主催時に起きるとは。
組織委員会も大変お疲れ様である。
おわりに
これで「【2020年3月27日更新】オリンピックボランティア役割&会場決定|東京2020ボランティア(2020年3月)」はおしまいです。
世界的なコロナ蔓延に史上初のオリンピック&パラリンピック延期。
来月第1子出産予定の2020年、いろんな波乱が待ち受けていそうです。
読者の皆さま、ご自愛ください。
最後に、来年ボランティア予定&英会話力アップさせたい読者にオンライン学校をご紹介。
英語圏留学経験なしで社内通訳者になったトリ女。
スピーキング力向上に繋がる、おすすめオンライン学校を聞かれることが多いのだ。
特に英会話ビギナー(英語話してみたい&話す機会なし)に紹介するのが下記レアジョブ。
フィリピン講師(ネイティブ英語ではない)&授業の質が講師によって左右されるというデメリットある。
が、価格の手ごろさに圧倒的なメリットを感じる。
英会話ビギナー時代のトリ女もそうだったが、最初のハードルは英会話に対する苦手意識。
たとえ勇気を振り絞って話そうとしても、慣れない最初は簡単な英語もすぐ出てこない。
”Ah...... Yes. I mean, I think I ......Ah...." といった感じだろう。
さらに、フィリピン講師の分かりやすい英語も意外と聞き取れない。
ということで、ビギナーは苦手意識克服&英会話に慣れるため、質より量が一定期間必要になる。
だから、限られた予算で多くの英会話を練習できるレアジョブがおススメなのだ。
トリ女も数年お世話になり、英会話力ある程度アップしたところで、質を求めて別学校に通った。
ちなみに、ボランティア向けに無償で提供されるE-learning(英語学習)にもスピーキング練習が一部含まれる。
毎日30分~1時間受講すると、1か月ほどで修了するこのE-learning(英語学習)。
残念ながら、「オリンピック観戦に来た外国人観光客に対応できる英会話力を身に着ける」には練習量が十分とは言いにくい。
東京2020大会の延期、収束時期見えないコロナ蔓延を自宅学習の機会と捉え、英会話力向上に注力してみるのも良いだろう。
無料の体験レッスン×2回を受講後、入会を再度検討するのも一案。
記事更新のはげみになりますので、トリ女のTwitterをフォローしてもらえると嬉しいです。
その他トリ女の東京2020関連記事にご興味ある方は、下記記事をご参照ください。
- 東京2020ボランティア・オリエンテーション(2019年5月)
- 東京2020ボランティア共通研修①:集合研修編(2019年10月)
- 東京2020ボランティア共通研修②:E-learning(2019年10月)
- 英語E-learning(語学レベルチェック)結果:東京2020(2020年1月)
- 中国語E-learning(語学レベルチェック)結果|東京2020(2020年2月)。
- フランス語E-learning(語学レベルチェック)結果|東京2020(2020年2月)
- 日本語(母国語)E-learning(語学レベルチェック)結果|東京2020(2020年2月)
- E-learning(英語学習)レベルチェック結果&プログラム概要|東京2020ボランティア
- 【2020年3月27日更新】オリンピックボランティア役割&会場決定|東京2020ボランティア(2020年3月)は、本記事でお伝えした。