こんにちは!トリ女のマミです。
今回は英語の翻訳試験「ほんやく検定」について語りたいと思います。
はじめに
トリ女が翻訳職についたのは、今から6年ほど前。
そこで2年間社内翻訳として経験積ませてもらったのですが、
正直自分の翻訳力がどの程度上がったか分からなかった。
勤める企業にもよりますが、
「社内で許容される翻訳 ≠ どこでも通用する翻訳」でしょうし、
翻訳指導してくれるトリ女の先輩も、
翻訳歴ゼロで翻訳部署に異動してきた方でした。
当時は通訳になる1ステップとして、
縁あった翻訳職についただけなので(プロ翻訳者の方々、本当にごめんなさい)、
トリ女の翻訳力に懸念を抱きつつも、
ある程度ネームバリューある組織で翻訳という肩書を手にしてやや満足してました。
それから6年たった今、
今後も通訳よりのキャリアを築きたいと思いつつ、
現状把握と、数々の英語資格との相関関係をさぐるためにも、
2019年1月下旬、自宅で「ほんやく検定」を初受験したのでした。
ほんやく検定とは?
日本翻訳連盟主催の翻訳試験で、
産業翻訳に従事する翻訳者の育成と新たな人材の発掘を目的
としている(日本翻訳連盟公式HPより)。
受験開始後、下記5分野から1分野選択し、
①政経・社会、②科学技術、③金融・証券、④医学・薬学、⑤情報処理、
2時間以内に翻訳して提出する。
英日翻訳試験、日英翻訳試験が選べ、
両方受験すると約1万5,000円(どちらか1つで約1万円)。
結果は低い方から順に、
不合格 > 3級 > 2級 > 1級
と判定され、2級以上だと連盟を通して仕事を獲得するチャンスあり、
という仕組みになってます。
トリ女の結果発表!
約2か月経過した2019年3月20日(水)に検定サイトで結果発表。
下記のビジネス通訳検定の時はメールでお知らせくれたけど、
ほんやく検定はそんなサービスはないみたいです。
結果は・・・
英日・日英翻訳(政経・社会)ともに不合格でした。
試験後の手ごたえは、
英日:時間足らず途中で終了。英語で意味が分かっても日本語で苦戦
日英:試験終了20分前に翻訳終了(文語体になっているか不明)
だったので、日英はもしかして3級かも!?なんて淡ーい期待を持っていたのですが、
きれいに惨敗しました。
公式HPによると結果は郵送でも頂けるそうなので、
プロ翻訳者から貴重なご指導いただけるのを期待してます。
おわりに
ほんやく検定受験時のトリ女の英語力は、
- 英検1級
- TOEIC970点
- IELTS7.0
- ビジネス通訳検定2級
なのですが、これだけで「ほんやく検定」3級獲得は難しいようです。
機会があれば学校で翻訳を勉強してみたいですが、
まずは通訳力アップ・中国語力アップに注力したいと思います。
なので、ほんやく検定はしばらくお休みで。
ほんやく検定受験してみたい方は、
下記公式問題集をご参照ください。
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