こんにちは!トリ女のマミです。
今回は「トリ女、面接に行く②(日系食品メーカー:通訳・翻訳職編)」の続編です。
Contents
はじめに
通訳で面接に行ったはずが、
通訳を専門にする仕事はないと社長に怒鳴られたトリ女。
1次面接不合格を確信した矢先、
会長(社長の奥様)登場で雰囲気一変。
通訳も兼ねた別職種(仕入れ業務)のオファーを受ける。
別職種の業務内容など具体的なことは、
2次面接で話したいとのことで1次面接終了。
大手人材会社の対応
1次面接で起きたことを報告すると、
さすがの大手人材派遣会社でもレアケースらしく、
企業担当者も困惑していた。
業務内容の情報収集&情報整理を頼んだものの、
いっこうに連絡来ず。
連絡が来ても断片的な情報のみで、
2次面接に進むべきかの判断材料にはなりえず、
再度情報収集を依頼。
これを繰り返して1次面接から約2週間後、
やっと最終条件が確定する。
最終条件
- 業務内容
・自社工場・OEM先の管理(発注、生産、船積手配、現地在庫)
※工場は、タイ・中国・アメリカ
・営業との数量すり合せ
・国内在庫管理
・ 場合により、海外営業や通訳の要素のある業務
- 応募要件
■ネイティブレベルの英語力
■全国転勤可能な方
※全国転勤不可の場合には一般職での採用となります。
- 労働条件
一般職の場合は320万円
仕入れ業務、海外営業(海外出張)あり、通訳ありで、
全国転勤不可なだけで320万円は条件悪すぎませんか!?
トリ女が応募したとき全国転勤可なんて応募要件になかったし、
通訳を全国転勤可前提で募集するのもよく分からない。
ということで、
会長様に気に入られましたが、即2次面接辞退しました。
おわりに
トリ女の就活史上でもレアケースな面接&展開だったので、
通訳・翻訳職というマニアックなお仕事を目指す人向けに、
情報共有兼ねてあえてブログに書きました。
経験則からのアドバイスになりますが、
サイマルとか日本コンベンションサービスとか、
通訳・翻訳派遣で実績多い企業にお仕事紹介してもらったほうが、
こういうミスマッチを防げるとは思います。
とはいうものの、
大手人材派遣会社の良いところは、ミスマッチリスクが高い分、
通訳未経験者でも通訳経験を積ませていただける仕事も、
紹介してもらえる可能性がある点にあると思います。
トリ女の現職もそういう縁で出会いました。
どちらのタイプの人材派遣会社にせよ、
皆さま縁と運を信じてご活躍ください!
話は変わりますが、一族経営で思い出すのは、
会社のお金をギャンブルにつぎ込んで逮捕された大王製紙の井川さん。
面白かった本を2冊紹介します。
ギャンブルにのめりこんで逮捕されるまでを描いた自伝『熔ける』。
東大卒で刑務所に入った共通点のあるホリエモンとの対談『東大から刑務所へ』。
下ネタもありますが、尊敬する佐藤優さんが井川さんに弁護士を紹介していたなど、
テレビの報道だけでは知りえないエピソードもたまにあります。
記事更新のはげみになりますので、
トリ女のTwitterをフォローしてもらえると嬉しいです。