こんにちは!トリ女(日英中トリリンガル女子)のマミです。
今回は「ザ・リッツ・カールトンバリ体験記(2019年9月)」シリーズ第3回目で、2019年9月に夫婦で宿泊したザ・リッツ・カールトンバリをご紹介します。
2019年12月の真冬・日本ですが、真夏のバリをお楽しみください。
ザ・リッツ・カールトンバリの部屋を中心に紹介した第2回目はこちら。
はじめに
2019年9月、妊活中の30代トリ夫婦は、DINKs(Double Income No Kids:子なし・共働き夫婦)最後の海外旅行になるかもしれないと、奮発してザ・リッツ・カールトンバリに3泊4日宿泊。
これまで宿泊経験ある三亜(中国)、ランカウイ(マレーシア)、沖縄のリッツ・カールトンと比較し、ザ・リッツ・カールトンバリのプラス&マイナスポイントは下記の通り。
3つのプラスポイント。
- 無料アクティビティ多し
- ホテル内での食事価格がリーズナブル
- フローティングブレックファースト有 ※部屋によってできない場合あり
2つのマイナスポイント。
- ラウンジのコストパフォーマンス低(体験記②で説明済み)
- 普通の朝食(体験記②で説明済み)
上記ポイントをおりまぜながら、本記事では下記3つのプラスポイントを中心にご紹介し、
- ホテル内アクティビティ
- ホテル内レストラン
- フローティングブレックファースト
ザ・リッツ・カールトンバリの全容をひもといていく。
ホテル内アクティビティ
今回のザ・リッツ・カールトンバリを含め、これまで4か所のザ・リッツ・カールトンに宿泊したが、各リッツ・カールトンで1番の強みが異なる。
ランカウイ(マレーシア)は、シャンパンも提供される絶品の朝食。
沖縄は、各種上質なアルコール飲み放題、アフタヌーンティーも楽しめる、コスパ最高のラウンジ。
そして今回ご紹介するバリ(インドネシア)は、ホテル滞在時間をより充実させる、豊富なアクティビティである。
下記はトリ夫婦が滞在した2019年9月のアクティビティ・スケジュールであるが、毎日10~12もの無料アクティビティが実施されている。
※2019年9月時点では下記アクティビティすべて無料で、エアリアルヨガなど有料アクティビティは別途用意されている。
スケジュール内の赤線は、トリ夫婦が参加したアクティビティを示している。
1日2~4アクティビティに参加、3泊4日で全10アクティビティ体験でき、楽しみながら学びの多い滞在時間を過ごすことができた。
それでは下記に参加したアクティビティを紹介する。
・Surf Initiation @ Beach
初心者向けサーフィンクラスで、インストラクターからサーフィンを教わる。
1組あたり約15分とやや短いものの、毎日開催されるので、翌日もレッスン受講できる。
サーフィン写真を撮り忘れたので、プライベート・ビーチの写真をお楽しみいただきたい。
・Cocktail Class @ Raku(日本料理レストラン)
ホテル内の日本料理レストラン「楽(Raku)」で、カクテル作り体験。
今回のカクテルは日本なしのマルティーニ。
まずは、ホテルスタッフの方が作り方を見せてくれる。下記は見本。
そのあと、トリ夫婦が「楽」のキッチンでカクテル作り。
カクテル完成後は、窓辺で乾杯!
・Bon Fire @Breezes(ビーチ前のレストラン)
小規模キャンプファイヤー。
火で溶かしたマシュマロにクッキーを挟んで食す。
辛口で申し訳ないが、夕食時(18時頃)に甘いものは合わない上に、味も微妙(砂糖を食べてるみたいに激甘)。
ソーセージとか、トウモロコシの方が食材としては良かったのではないだろうか。
・Yoga @ Chapel Lawn
海を眺めながら、芝生の上でプラクティスする朝ヨガは最高!
トリ夫婦が参加したアクティビティで、満席になるのはYogaクラスのみ。
・Cooking Class @ 屋外
インドネシア料理サテを作る。
具材を切るリッツ・カールトン専属のコック。
トリ夫婦含む参加者は、肉を割りばしに盛りつけていく。
しばらく焼いたら・・・
完成!
日常生活で夫婦一緒に料理する機会はほとんどないので、料理教室は楽しい。
・Sushi Making Class @ Raku(日本料理レストラン)
かっぱ巻きづくりに挑戦。
日本人のトリ夫婦には、ちょっと簡単かな。
・Power Walk @ Resort Jogging Trail
インストラクターと一緒にホテル敷地内を歩く、という一見地味なアクティビティだが、Yogaと料理教室と同じくらい(もしくはそれ以上に)楽しいアクティビティだった。
インストラクター1名、トリ夫婦2名の計3名でのPower Walk。
このインストラクター、毎回参加した朝ヨガのインストラクターでもあったため、互いのプライベートを話しながら、楽しくウォーキングを実施。
ヨガ好きの読者はご存知かもしれないが、バリ島にあるウブドという地域は、多くのヨギー(ヨガ実践者)が集まる場所でもある。
今回ウォーキングにおつきあい頂いたインストラクターも、ウブドで10年ヨガインストラクターをつとめたあと、新しいことに挑戦して自己研鑽するため、競争率高いリッツ・カールトンのインストラクター職に挑戦&見事職を得たとのこと。
どこの国でも、意識的に自己研鑽に励まれる方は素敵だなあと。
ウォーキング中は、ホテル滞在者が行かないような業務用通路も通る。
おサルもたくさんいたりと、優雅できらびやかな雰囲気とは異なる、ワイルドなリッツ・カールトンを垣間見た。
ほかにもアクアヨガやメディテーションなど魅力的なアクティビティがあるので、是非参加してみていただきたい。
ホテル内レストラン
つぎに、ホテル内レストランを簡単にご紹介する。
・日本料理レストラン「楽(Raku)」
食あたりでお腹の調子が悪かったトリ女。
海外で日本料理食べない派のトリ女も、体調不良時に和食に救いを求めてしまった。
揚げだし豆腐。
天婦羅うどん。
前回の記事で朝食は普通と辛口コメントしたトリ女。
揚げだし豆腐もうどんも超普通だったが、お腹には優しい食事だった。
これで約3,000円はコスパ低いが、リッツ・カールトンでのディナー代と考えれば、高くはない・・・ハズ。
・インドネシア料理レストラン「Bejana」
ザ・リッツ・カールトンバリでは「Bejana」が1番美味しかった。
おつまみに提供されるチップス。
おつまみをディップする、色とりどりのソース。
そして、サラダ&ナシゴレン(インドネシア風チャーハン)。
食事も美味しく、飲み物2杯含めての計約8,000円は、リッツ・カールトンのディナーとしては、なかなかリーズナブル。
上記レストランのほかに、海辺のタパスラウンジ「Breezes」では、山盛りフライドポテトが約500円と、安くはないが、旅行価格で許容できる手ごろな値段設定だった。
シーフード料理店「THE BEACH GRILL」には行く機会がなかった。
フローティングブレックファースト
最後に、「バリ朝食」キーワードで検索すると必ず出てくる「フローティングブレックファースト」をご紹介。
フローティングブレックファーストとは、その名の通り「Floating(フローティング:浮かぶ) Breakfast(ブレックファースト:朝食)」のことである。
どんな風に浮かんでいるのか動画で見たい!という読者のために、下記動画をご用意した。
ザ・リッツ・カールトンバリのフローティングブレックファースト。#バリ島 #リッツ・カールトン #フローティングブレックファースト pic.twitter.com/dMHXA2mJ6R
— マミ(トリリンガル女子) (@trigirl_mami) December 18, 2019
朝食を浮かべてみる、というヒトならではの発想にアートを強く感じるトリ女。
価格は一人分500K インドネシアルピア(約4,000円)+21%(税+サービス料)で約5,000円/人だが、美味しく楽しめたので悔いなし。
ちなみに写真は一人分。
夫婦2人で十分な量だった。
おわりに
皆さま、いかがでしたか。
「ザ・リッツ・カールトンバリ体験記」第3回では、ホテル内アクティビティ、レストラン、フローティングブレックファーストをご紹介しました。
最終回の次回は、ザ・リッツ・カールトンバリにリーズナブルに宿泊する方法などをご紹介します。
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